1957-04-05 第26回国会 衆議院 商工委員会 第23号
まず最初に輸入貨物予算の概要でございまするが、食糧、専売物資、木材、日用品原料、繊維原料、肥料及び肥料原料、石炭、鉄鋼原料及び鉄鋼製品、それから非鉄金属及び非金属、石油、化学品、医薬品、機械というふうに、重要物資につきましては、お手元の資料でごらんのような金額を計上いたしておりますし、そのほか加工貿易原材料、求償取引物資の関係、軍納物資の関係、再輸入及び追加支払い物資また雑輸入品につきましても、それぞれ
まず最初に輸入貨物予算の概要でございまするが、食糧、専売物資、木材、日用品原料、繊維原料、肥料及び肥料原料、石炭、鉄鋼原料及び鉄鋼製品、それから非鉄金属及び非金属、石油、化学品、医薬品、機械というふうに、重要物資につきましては、お手元の資料でごらんのような金額を計上いたしておりますし、そのほか加工貿易原材料、求償取引物資の関係、軍納物資の関係、再輸入及び追加支払い物資また雑輸入品につきましても、それぞれ
そのほか、もちろん化学品、医薬品、加工貿易原材料、あるいは求償取引物資、あるいは雑輸入の品目というものも掲げ、それから自動承認制の金額といたしまして、四億九千八百万ドル程度を上期の自動承認制の金額に予定をし、通常予備費は一億五千万ドル、合計、先ほど申しました二十二億三千六百万ドルということになるわけであります。
他面、加工貿易原材料、求償取引物資、軍納物資の項目のごとき外貨受取の増加、外貨支払の節約に役に立つところの予算項目は上期実績を考慮いたしまして増額をしました。又各品目予算の減少により節減した四千三百万ドルは予備費として計上し、今後の経済情勢の変動による輸入需要の変動に応じまして運用することといたした次第であります。
○国務大臣(愛知揆一君) これは一応やはり外貨予算の計画といたしましては、求償取引物資というようなことで一応ここに計上はしておるのでございます。金額的には……。併し大体外貨を使わないでやれる場合におきましては、これ以外にやつてよろしいということになると思います。
この十七の項目に求償取引物資上期六百万ドルとありますが、これはたとえばただいま御指摘の中共貿易等の場合を意味しておるのでありまして、最近における実績等から比べますと、この関係におきましては半期で約二百万ドルが少くともふえるものとして、ここに六百万ドルというふうに計上してあるわけでございます。
それからその次の求償取引物資と言いますのは、これは主として中南米、中近東或いは中共等を考えておるのであります。これは一応の枠としてこれだけつけてありますが、今後その方面の貿易が殖えればそれに見返る輸出があるわけでありますから、増額されることになると思うのであります。